オーストラリア・カルア地方に根付く文化や物語の保存に、ScanSnapが活躍しています。
カルアに住む人々の一定数はオーストラリアの先住民族を先祖に持っているのですが、Bawurra財団がその地域にある文化的な遺産をデジタルで記録・保存し、デジタルライブラリーとして可視化することで、コミュニティや若者たちに繋いでいます。
この活動によって、この地域の文化をオーストラリア全土の学校で観ることができるようになりました。
ここでは、非接触モデルのスキャナーScanSnap SV600を活用することで、たくさんの貴重な写真や手紙、文書などを傷めず素早くスキャンし、電子化しています。
これは決して大規模な団体でしか実現できないものではなく、皆様のご家庭でも同じことができます。
恐らくご実家には、お祖父様やお祖母様、さらにはご先祖さまが残した歴史的な文書や写真があるのではないでしょうか。それらが押入れの奥で眠ったままというのは勿体なく、まさしく宝の持ち腐れといえます。
ご家族の写真はまだ紙のものも多くあるのではと思いますが、ScanSnapがそれらを簡単に電子化し、皆様がお持ちのデジタルデバイスで閲覧できるようにしてくれます。
例えばScanSnap iX1500なら、多くのばら写真も一度にセットし、スピーディーにスキャンします。特に大切な写真なら、ScanSnap iX1500専用の写真キャリアシートに挟むと安心です。
それでは、既にアルバムやフォトブックのようにとじられている場合はどうでしょうか。その場合には、既出のScanSnap SV600が活躍します。ScanSnap SV600なら、分厚い書籍の形をしているものも、上方からページ全体をスキャンし、電子化することができます。
このようにして、家族やご先祖様にまつわる作品や写真、遺品など、ご実家の歴史がわかるものを電子化してデジタルライブラリーを作ってみませんか?ご自身のルーツや家族の歴史を振り返る時間はとても豊かで、家族の絆を深めるものになると想像しています。
※ Bawurra財団:2015年に学生、専門家、アボリジニのコミュニティリーダーたちにより設立された財団。財団はこの地域に根付く文化や物語をデジタルで記録・保存し、デジタルライブラリーとして可視化することでコミュニティや若者たちに繋いでいます。この活動によって文化や地域のコミュニティを学ぶ新しい方法を提供しています。
・ご参考 Bawurra Foundation
ScanSnap iX1500
毎分30枚・60面の両面高速読み取りを実現。原稿サイズ、色や両面・片面を自動的に判別し、驚くほど簡単、スピーディーに電子化します。
ScanSnap SV600
多彩な原稿をそのまま置いて高速読み取り。新聞や雑誌の見開き、とじられた本や、クレヨンで描いた絵なども紙面に触れずに読み取れるので、原稿を傷めません。
※ 著作権の対象となっている新聞、雑誌、書籍等の著作物は、個人的または家庭内、その他これらに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とする場合を除き、権利者に無断でスキャンすることは法律で禁じられています。また、スキャンして取り込んだデータは、私的使用の範囲でしかご使用になれません。
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