夫婦のスケジュールを共有!無料で使えるおすすめのアプリ3選を比較

 
facebook ツイート LINE
夫婦のスケジュールを共有!無料で使えるおすすめのアプリ3選を比較

夫婦のスケジュールを共有!
無料で使えるおすすめのアプリ3選を比較

公開日 2023.3.9


仕事のスケジュールを職場のメンバーと共有している方は多いでしょう。


プロジェクトをすすめるうえで、チームメンバー同士でスケジュールを把握できているとコミュニケーションの効率が格段に上がりますよね。


プライベートでも、家事や子育てなどを「夫婦が協力してすすめるプロジェクト」と考えると、夫婦でスケジュールを共有できたら便利なのに…という場面は少なくありません。


この記事では、忙しい夫婦がスケジュールを共有できるアプリを紹介します。活用にあたってのアドバイスもあわせて、ぜひ最後までお読みください。


目次

  1. 1. 共働きがうまくいく!夫婦でスケジュールを共有するメリットと注意点
  1. 2. スケジュールを共有したい夫婦におすすめのアプリ3選
  1. 2-1. Googleカレンダー
  2. 2-2. TimeTree
  3. 2-3. LINEのイベント機能
  1. 3. 大事な情報をもれなく共有するには
  1. 4. まとめ

スキャナー製品情報|スキャナーならScanSnap

left title icon

1. 共働きがうまくいく!夫婦でスケジュールを共有するメリットと注意点

共働きコミュニケーション ひとり時間

仕事で打ち合わせの予定を調整したいとき、相手の予定が空いている日が分かっていれば候補日程も提案しやすいものです。参加者全員の空き時間を共有のカレンダーで簡単に確認できると、はじめから確度の高い候補日で日程を調整できますよね。


同じように、夫婦間でもスケジュールが分かり「日程調整」というタスクが楽になることは、共働き夫婦にとって大きなメリットです。



子どもが発熱!共働きのピンチはスケジュール共有で乗り切る!

たとえば子どもが預け先や学校で急に発熱し、すぐにお迎えに行ってあげたいときや看病のために仕事を休まなければいけないとき。


夫婦のどちらかがすぐ動けるように備えるには、大事な会議や出張など「どうしても休めない日」が重ならないように普段から調整しておくのが理想です。


ほかにも、親類の結婚式や子どもの参観日などの外せない予定、車やカメラを使いたい日、仕事のシフト、子どものお迎えを代わってほしい日など…。忘れずに伝えておきたいイベントも、日程を調整したいことも、夫婦の間には頻繁にありますよね。


そんな事務的な調整をカレンダーアプリで効率良くできれば、家ではその日あった出来事を話しながら一緒に笑ったり、心配ごとや愚痴を聞き合ったりと、ちゃんと「話したいことを話す」ために時間を割くことができます。


ちょっとしたことのようですが、使い始めるとメリットの大きさを実感できるはず。


ただし、夫婦でスケジュールを共有するにあたって気をつけるべき点もあります。



相手の「ひとり時間」を奪わない

日々の仕事に加えて、家事や子育てのToDoに追われる忙しい毎日が日常になってしまうと、つい忘れがちなのが「ひとり時間」の大切さです。


やるべきことを優先してばかりで、趣味や友達と楽しむための予定は「もし時間があれば」「もし行けたら」と後回しにしていませんか。そんな「予定未満の予定」は、共有のスケジュール表には入れにくいかもしれませんが、本当はとても大切な時間のはずで、それは自分も相手も同じです。


共有しているカレンダーにパートナーの予定が入っていないからといって、それは必ずしも「空き時間」ではないかもしれない、ということを心に留めておきましょう。相手の「ひとり時間」を勝手に奪ってしまわないよう、お互いに意識し合うことが大切です。


スケジュール共有は、夫婦の協力をスムーズにするためのもの。お互いの時間を大切にするには家事分担にも目を向け、どちらかに負担が偏っていないかを見直す、フレキシブルに交替するなど、工夫してみましょう。手軽に家事の分担を管理するにはアプリの活用がおすすめです。




left title icon

2. スケジュールを共有したい夫婦におすすめのアプリ3選

ここでは、iPhoneとAndroidに対応していて無料でも使えるアプリを紹介します。


スケジュール共有機能があるアプリ(iPhone/Android対応)

アプリ名登録できる情報特徴
Googleカレンダー
  • ・日時
  • ・場所
  • ・繰り返し
  • ・通知
  • ・説明
  • ・添付ファイル

その他、個別の予定についてゲストを招待、ビデオ会議を追加可能。
  • ・Googleアカウントで誰でも使える無料のカレンダーアプリ。
  • ・共有するにはパソコン(Web版)から設定が必要。
TimeTree
  • ・日時
  • ・場所
  • ・繰り返し
  • ・通知
  • ・URL
  • ・メモ
  • ・チェックリスト
  • ・予定ごとにコメントの入力や写真の投稿も可能。

有料プランTimeTreeプレミアム(月額300円(税込)または年額3,000円(税込))では、以下も可能

  • ・広告非表示
  • ・ファイル添付
  • ・時間単位表示
  • ・サポート窓口の利用
  • ・スケジュール共有に特化したカレンダーシェアアプリ。
  • ・イベントごとにトーク機能でコメントをやり取りでき、経緯を管理しやすい。
  • ・Amazon Alexa、Googleアシスタント、魔法の家事ノート、Slackその他連携できるサービスと組み合わせて活用可能。
LINE(イベント機能)
  • ・トークルームごとのカレンダーへのイベント追加
  • ・通知設定・受け取り
  • ・参加可否の確認
  • ・スマホユーザーのほとんどが日常のコミュニケーションに利用しているLINEのイベント共有機能。
  • ・普段からLINEを使っていれば新たにアプリを入れなくても使用できる。


2-1. Googleカレンダー

Googleアカウントがあればすぐに使えるGoogleカレンダーは、仕事やプライベートで普段から使っている人も多いでしょう。


日時や場所の情報のほか、説明や添付ファイルを追加したり、「通知を追加」でリマインドを設定したりもできます。



Googleカレンダーでスケジュールを共有するには

新しいカレンダーを作成し他のユーザーと共有するには、アプリではなくパソコンのブラウザから設定します(手元にスマートフォンしかないという方は、モバイルブラウザでcalendar.google.comを開き、画面下部の「表示」から「デスクトップ」に切り替えて設定してください)。



1) 共有用のカレンダーを新規に作成する

① パソコンまたはWeb版のGoogleカレンダーを開き、「他のカレンダー」の横にある「+」アイコンから「新しいカレンダーを作成」を選びます。



② 「新しいカレンダーを作成」でカレンダーの名前を指定してカレンダーを作成すると、「マイカレンダー」に作成した共有カレンダーが追加されます。



2) カレンダーを共有する

① 共有するカレンダーの「」から「設定と共有」を選びます



② 共有カレンダーの下にある「特定のユーザーまたはグループと共有する」セクションで「ユーザーやグループを追加」を選びます。



③ 「特定のユーザーと共有」画面で、共有したい相手のメールアドレスを指定し、「変更および共有の管理権限」を設定し、「送信」します。



④ カレンダーが共有されたことが相手に通知されます。相手が「このカレンダーを追加」を選択して共有を受け入れると、二人で共有カレンダーを編集できるようになります。



3) 共有カレンダーに予定を登録する

カレンダーで「+」を選択すると予定を追加する画面が表示され、どのカレンダーに登録するかを選べます。共有したい予定は共有のカレンダーに登録します






2-2. TimeTree(タイムツリー)

TimeTreeは、同じ時間を過ごす「誰か」と一緒に使うためのカレンダーシェアアプリです。予定をシェアする、という目的はシンプルですが、あると便利な機能が揃っており、分かりやすく直感的に使えてしまう親切な画面設計も好評です。また、Amazon AlexaやGoogleアシスタント、魔法の家事ノートほか、連携できるサービスとの組み合わせでさらに便利に使えます。


TimeTreeでスケジュールを共有するには

夫婦のどちらかが共有カレンダーを作成した後に相手(メンバー)を招待します。
カレンダー作成もメンバー招待も、アプリ上で簡単にできます。



1) 共有用のカレンダーを新規に作成する

「おすすめカレンダー」または「新しいカレンダーを作る」から共有カレンダーを作成します。



2) カレンダーを共有する

カレンダーを作成すると、すぐにメンバー招待用の画面が表示されます。LINEやメールなど、好きな招待方法を選んで「送信」で招待を送ります。


共有相手に送信する招待文(左)。招待された相手がTimeTreeをインストールして招待リンクの画面からカレンダーに参加(中央)すると共有カレンダーが表示される(右)


3) 共有カレンダーに予定を登録する

共有カレンダーの画面下で「+」を選択し、予定を作成します。日程や通知のほかにメモやチェックリストなどを追加できます。



また、登録した予定ごとにLINEのトーク機能のようにコメントを入力し合えるので、予定に関する細かいやりとりもスムーズです。



無料でも多くの基本機能が使えますが、TimeTreeプレミアムなら、広告非表示や予定へのファイル添付など、さらに便利に利用できます。





2-3. LINEのイベント機能

月間アクティブユーザー9,400万人(2022年12月末時点)を超え、ほとんどのスマホユーザーが日常のコミュニケーションに使うLINE。あくまでコミュニケーションツールとしての利用がメインで、詳細な予定管理には不向きですが、特定の予定を「イベント」機能で共有することができます。


イベントの日時だけ共有できればよく、新しいアプリをいれるのは面倒という夫婦にとっては必要十分な方法です。


LINEのイベント機能でスケジュールを共有するには

「イベント」機能でのスケジュール共有は簡単です。


① 予定を共有したい相手とのトークルームのメニューからイベントを開きます。



② カレンダーから日付を選んで予定を新規作成すれば完了です。



また、登録した予定の「アナウンスに登録」をタップすれば、イベント名を常に画面上部に表示しておくことができます。






left title icon

3. 大事な情報をもれなく共有するには

イベント日時はすぐに共有していても、紙で配布されたプリントや詳しい資料は夫婦のどちらかが受け取って保管することが多いですよね。忙しくてリビングに置きっぱなしにしているうちに、いつの間にか失くしてしまうことも。


紙の情報は、データ化して共有しておくと「どこに置いたっけ?」がなくなり、いつでもアプリで確認できて便利です。1、2枚ならスマホのカメラでもOKですが、両面で数ページの資料などはスキャナーがあると見やすくデータ化できますよ。


コンパクトサイズのスキャナーScanSnap iX1300は、リビングに置いても邪魔になりません。


ScanSnap iX1300

ScanSnap iX1300
37,400円(税込)


操作は超簡単! 紙をセットしてワンタッチするだけです。データはスマホで受信※1することも、そのままクラウドに保存※2することもできますよ。


※1 ScanSnap Connect Applicationをスマートデバイスにインストールしておく必要があります。

※2 ScanSnap Cloudで保存先のクラウドサービスを指定しておく必要があります。




left title icon

4. まとめ

予定の登録方法やユーザーの招待方法、リマインダー機能といった機能面の充実性と使いやすさ、そして習慣化しやすさから、3つのアプリを紹介しました。


どんな情報をどのくらい詳しく共有できると便利なのかは、夫婦によってさまざま。いまの自分たちにとって必要なコミュニケーションが効率良くとれるようになれば、それでOKです。


せっかくスケジュール共有アプリを使い始めても、続かなければ元通り。お互いの性格や普段の生活スタイルに合わせて、使い続けられるツールを選ぶようにしましょう。


※Google カレンダーはGoogle LLCの商標です。このコンテンツはGoogleによって承認されたものではなく、Googleと提携しているものではありません。

※LINEおよびLINEロゴは、LINE株式会社の登録商標です。


 

ScanSnap iX1300

毎分30枚(A4カラー/300dpi)の高速読み取りが可能な「Uターンスキャン」と、一般的な紙からA3までの大きな書類、厚手の原稿等の読み取りも可能な「リターンスキャン」2つの読み取り方法を備え、仕事環境や家庭に発生する多様な書類をすばやく電子化します。


※著作権の対象となっている新聞、雑誌、書籍等の著作物は、個人的または家庭内、その他これらに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とする場合を除き、権利者に無断でスキャンすることは法律で禁じられています。スキャンして取り込んだデータはユーザーの責任において、著作権法上認められる範囲内でご使用ください。