ScanSnapを支える先端テクノロジー特集として、第2回目は「簡単な」自動化技術をご紹介します。
通常のスキャナの煩雑で手間のかかる読み取り操作を「ワンプッシュ」で実現するため、読み取り操作の一連のプロセスを簡単にする自動化技術を搭載しています。
通常のスキャナの読み取り操作は、原稿仕分け(下図Step-1)からPDFファイルへの統合・編集(下図Step-9)までの9つのステップが必要となります。

一方、ScanSnapは、この煩わしく、手間がかかる読み取り操作を簡単にする自動化技術の搭載によって、「9ステップ」の操作を「4ステップ」に簡素化。この結果、通常のスキャナでは4分以上(注1)かかる一連の読み取り操作を、ScanSnapでは16秒(注1)で実現でき、読み取り時間の大幅な短縮を可能としています。
(注1)当社での比較評価による操作時間の平均値です。
原稿仕分けを不要にする「自動サイズ検出機能」
通常のスキャナは、原稿を読み取る前に原稿サイズ毎に「原稿の仕分け(Step-1)」が必要となります。ScanSnapは、この煩わしい原稿仕分け(Step-1)を不要にする「自動サイズ検出機能」を搭載しています。名刺~A4サイズまで、サイズの異なる原稿を自動的に検出し、原稿のサイズに応じた最適な画像を読み取ります。この機能により、大きさの異なる原稿を一度にセットしても、最適なPDFファイルを生成します。

原稿仕分けを不要にする「向き補正機能」 ※Windows版(S510/S300)のみ
通常のスキャナでは、原稿の天地や縦横の向きを意識した「原稿のセット(Step-1)」が必要です。ScanSnapは、原稿の文字の向きから原稿の天地や縦横の向きを自動的に認識し、補正する「向き補正機能」を搭載しています。原稿の向きがばらばらにセットされても、正しい向きに補正することができます。ScanSnapは、原稿の向きを意識しない「簡単な」セットで読み取りが行えます。
通常のスキャナでは、アプリケーションを起動(Step-3)し、更にスキャナを操作する専用のドライバソフトウェアを起動(Step-4)、読み取り条件を設定(Step-5)する必要があります。 ScanSnapは、読み取り起動を自動化した機能を搭載しています。ScanSnap本体の「スキャン」ボタンを押すだけで「ワンプッシュ」読み取りを行い、簡単にPDFファイルを生成できます。第一回でご紹介した「カラー/モノクロ自動判別機能」は、「読み取り条件の設定」を不要にする自動化技術の1つです。
通常のスキャナでは、原稿の読み取り中(Step-6)に原稿のセット状態や送り機構から原稿が傾いて読み取られる場合があり、読み取り後にデータの傾きを補正する必要があります。
ScanSnapは、傾いて読み取られた原稿をまっすぐに自動補正する「傾き補正機能」(注2)を搭載しています。原稿のセット方法が多少乱雑であっても、正しい画像データを生成し、読み取り後の編集作業の手間を省くことができ、閲覧に最適なPDFファイルを生成します。
(注2)ScanSnapは±5°の範囲の傾きを補正します。
原稿のセットを気にしなくても正確なスキャンが可能
±5°の範囲で傾いた原稿を自動的に補正。
傾いた原稿も真っ直ぐ読み取ります。
原稿の天地や縦横の向きを確認して自動的に補正。
ページの向きを正しく表示することができます。
※Windows版(S510/S300)のみ
通常のスキャナでは、データ保存(Step-7)・データ変換(Step-8)のステップによって、漸くPDFファイルが生成できます。ScanSnapは、PDFファイル自動保存機能を搭載し、ScanSnap本体の「スキャン」ボタンを押すだけの「ワンプッシュ」読み取りで、データ保存・変換の手間をかけずに簡単にPDFファイルを生成できます。
無駄なページ削除のPDF編集操作を自動化する「白紙ページ削除機能」
通常のスキャナでは、両面原稿と片面原稿が混在している場合、片面原稿も両面原稿として読み取るため、不要な白紙ページを削除するPDFの編集作業(Step-9)が必要となります。 ScanSnapは、原稿の画像情報から「白紙ページ」を自動的に判別し、削除する「白紙ページ削除機能」を搭載し、無駄なページ読み取りや読み取り後の編集作業で白紙ページを削除する手間を不要とし、「簡単に」「最適な」ファイル容量のPDFファイルを作成できます。

以上のように、当社は、ScanSnapの「ワンプッシュ」読み取りのための「自動化技術」をお客様と共に進化させ、「より簡単で」「よりスピーディーに」「より安心」してご利用いただける技術と製品を提供してまいります。