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"文具王"こと高畑正幸氏に聞くScanSnap徹底活用術


 
「ひらくPCバッグ」でiX100を快適に持ち運ぶ、専用アクセサリー登場!

"道具使いの名人"として知られる「文具王」こと高畑正幸氏。Macを使いこなし、また以前からScanSnapに注目していたという文具王が語る、「ひらくPCバッグ」と「ScanSnap iX100」による最強のモバイル環境。

高畑正幸 たかばたけ・まさゆき
1974年、香川県生まれ。TVチャンピオンで3度優勝し「文具王」の異名を持つ。文房具の企画デザインからマーケティング、執筆、販売など様々な活動を行なっている。また、さまざまな媒体を通して、本当に実践できる便利な仕事術を提案している。




モバイラーにとって最高のスキャナーとバッグ


ScanSnap iX100は、ScanSnapシリーズにおいてモバイルに必要な要素をようやく全て手に入れたコンパクトスキャナー。バッテリーやWi-Fi機能を搭載してなお、A4サイズまで読み取れるドキュメントスキャナーとしては最小クラスです。重量も400gと、ペットボトルのドリンクよりも軽量で鞄に入れて持ち運ぶことも充分可能です。ノートPCやタブレット等と一緒に持ち運ぶと、どこでも手軽に、書類を高精細にデータ化することができます。
となると、せっかくなので持ち運んで使いたくなります。PCやタブレットと、ガジェット類その他と一緒にiX100を携行し、出先で上手に使う事を考えると、PCバッグ選びも重要です。 PCバッグは種々ありますが、中でもモバイラー諸氏に絶大な人気を誇るモバイルバッグ「ひらくPCバッグ(abrAsus)新しいウィンドウで表示」は、どこでも簡単に開いて仕事環境を整えることができるバッグ。このバッグにiX100も入れれば、鬼に金棒、最強のモバイル仕事環境が整うのではないでしょうか。

ひらくPCバッグにiX100を入れたいけれど・・・


じつは「ひらくPCバッグ」は、側面から見ると二等辺三角形に近い形状が特徴。PCを内側に傾けて配置することで倒れにくい高い安定性を確保しているため、バッグ底部には比較的余裕があります。たとえば、ノートや書籍、ミニタブレットなどを鞄に入れる際には図のように立てると、底部分には空間ができるのです。この部分、iX100にぴったりではありませんか。


実際に配置してみるとこんな感じになります。

ひらくPCバッグにモノを入れた図です。



バッグにiX100を入れても、スペースに余裕があります。


気になるのは長さです。iX100はちょうど台所用のラップの箱ぐらいの角棒型。A4用紙を取り込むため、A4短辺よりも長くなっていますので、写真のようにバッグの底に入れた場合、幅の2/3程度の長さがあり、通常の仕切り板で押さえるとこんな配置になります。

通常のパーテーションでiX100を押さえた様子。
白い紙ケースに入っています。



この状態でも悪くはありませんが、やはりiX100が入っている部分が広いのでもう少し細かく整理したくなりますし、位置が固定されないと、中に入れたモノと干渉してiX100のトレー部分が開く可能性が出てきます。(iX100は本体のトレー部分が開く事によって自動的に電源がオンになるため、鞄の中でこの部分が開くと、無駄に電池を消耗してしまうことになります。)

通常のパーテーションのみで仕切るとスペースが空いて
少し勿体ないですね。ノートとiX100も干渉しそうです。


iX100専用の仕切りが登場!


そこでこの仕切り「パーテーションプレート for ScanSnap」新しいウィンドウで表示 の登場です。「ひらくPCバッグ」の通常の仕切りから、iX100の断面を切り抜いたようなL字型になっていて、iX100を壁際に置いたまま上から仕切りを装着することが可能です。これで鞄の中で位置がしっかりと固定され、移動時に安定し、勝手に電源が入ってしまう等のトラブルも防げますので、iX100が入ってることを忘れてバッグにモノを詰められます。ちょっと切込みを入れただけの仕切りですが、こんなちょっとした工夫が、実際の使用の際には意外にストレスを軽減する重要なポイントになります。
取り出しの際は仕切りについている面ファスナーの片側を一旦外す必要がありますがそこはご愛嬌、iX100はスキャナーなので、モバイル製品の中では出し入れの頻度は比較的低い部類に入ると思われますし、取り出したスキャナーを使う場所ですから、鞄を置いて作業する程度の余裕はあるはずです。


「パーテーションプレート for ScanSnap」でiX100を
かぶせるようにして、バッグの底部分を仕切ることが可能。


「パーテーションプレート for ScanSnap」で仕切ることで、
モノの位置をしっかり固定することができました。



快適に持ち歩いて、いつでもデータ化できる


こうしてiX100を鞄に入れてどこにでも持ち運ぶことで、外出先のテーブルで書類をスキャンすることが可能になります。モバイルスキャナーは、使いたいと思ったときに使える環境が使用頻度をおおきく上げます。まさに今この文章を出張先のホテルのちいさな机で書いていますが、頂いた名刺やカタログなども、打ち合わせで使用した書き込みの入った書類も、その場でデータ化してEvernoteにアップしたり共有したりできる環境が簡単に作れてしまうなんて、本当に便利になったものだと思います。ぜひiX100を手に入れた方は、外に連れ出してみてください。

「パーテーションプレート for ScanSnap」はBlack(ブラック)、
OliveGray(オリーブグレー)の2色。バッグに合わせて選んでくださいね。



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