ScanSnapで実現! 確実に差がつくスーパー仕事術
~職場や家庭で役立つ スキャナ活用法~
第6回 「雑誌」は必要なページだけ保存する
表裏両面スキャンを最大限に活用。保管も閲覧も容易になる

捨てたいものだからバラしてもかまわない
ビジネスや趣味関連の雑誌バックナンバー。これも非常に整理に困る紙ですね。
「いつか必要になって読み返す時がやってくるはず」、そんな思いにとらわれて、なかなか捨てられないものです。
その上、毎月新しい号が加わるとあって、気がついてみれば会社の資料棚は満杯、家の書斎の床は抜けそう・・・。
それならスキャンすればいい・・・とわかってはいても、つい手がつかないのは雑誌(本)の持つ特性のせいでしょう
。紙を重ねて片側で綴じた形、これは一枚ずつめくって知識を積み重ねていく行為に最適の、人類の素晴らしい発明です。
ところがスキャンに関しては、この形が二の足を踏ませてしまうのです(学生時代、図書館で本を何ページもコピーしたときの、
あの言い表せない面倒さ・・・!)。
そこでScanSnapの登場となるわけです。
「ん?差し込み式だと、なおさらダメなのでは?綴じてあるんだから」とお思いかもしれません。
でも、ここで考えてみましょう。そもそも雑誌を「捨てる」ためにスキャンするわけですから、その前に「バラして」も、同じことです。
そしてバラしさえすれば、必要なページだけヒョイヒョイと抜き出して、いつものように表裏両面スキャンでスイスイ電子化できるのです。

バラす作業は思いのほか簡単
雑誌をバラす方法は、綴じ方によって2種類考えられます。
背表紙が平らになっている「無線綴じ」の場合、まず表紙全体をメリメリとはがします。
次に、バラしやすそうなところからページ同士を割くように分けていきます。
背がホチキス留めされていて背表紙のない「中綴じ」の場合、ホチキスの針を丁寧に抜き去った後、
見開きの真ん中をカッターでスッスッと切っていきます。ともに、綴じ代だった部分をできるだけ滑らかにしておくことが、
スムーズにスキャンするコツです(How To Scanをご参照ください)。
こうすることで「本」の形だった雑誌が、スキャンしやすい単票の束に変身します。
思いのほか簡単ですし、作業はあくまでも一冊につき一回です。あとは必要なページを抜き出してScanSnapにセット、
スキャンボタンを押すだけでスルスルとPDFファイルのできあがり。
まずは比較的記憶に新しい号から試してみると、必要なページの選択もしやすいと思います。ぜひお試しください。

無線綴じ(背表紙あり)の場合

(1) 糊付けされている表紙を、背表紙から裏表紙まですべてはがす。

背の部分には糊が残るが、ページをバラしやすくなっているはず。

(2) やりやすい部分から、ページ同士を割くようにしてペリペリと分けていく。

(3) 綴じ代に残っている糊や紙屑をカッターなどで取り除いておく。

中綴じ(ホチキス留め)の場合

(1) ホチキスの針を丁寧に抜き去る。専用のリムーバーを使うとうまくいく。

(2) カッターマットの上に見開きの状態で重ねて置き、見開きの中心に定規を当ててカッターでスッスッスッと繰り返しカットしていく。

(3) 針の跡など、滑らかではない部分をカッターで取り除いておく。

ScanSnapでスキャンしよう!
ページ順に重ねてスキャン

(1)バラした雑誌の中から、必要なページを抜き出す。

(2)ページ順に重ねた状態でScanSnapにセットし、スキャンボタンを押す。

(3)見開き閲覧に設定すれば、元の雑誌と同じように読み進められる。
見開き単位で保存する
(中綴じ雑誌のセンターの見開きをそのままスキャンする場合)

(1)ホチキスの針から外して二つに折りにする。

(2)A3キャリアシートに挟んでスキャン。

(3)A3キャリアシートを活用すれば、見開き単位での保存も可能。
号単位で保存しておく場合、表紙を先頭にしておくと検索も簡単。
著作権の目的となっている新聞、雑誌、書籍等の著作物は、個人的または家庭内、その他これらに準ずる限られた範囲内で使用することを目的とする場合を除き、権利者に無断でスキャンすることは法律で禁じられています。
また、スキャンして取り込んだデータは、私的使用の範囲内でご使用をお願いいたします。
~職場や家庭で役立つ スキャナ活用法~




