S300のご質問 回答
セットアップ・読み取り動作
Q1
アプリケーションのTWAIN・ISIS™ソースにScanSnapがでてこない。
A1
ScanSnap Managerは、専用ドライバで、TWAIN・ISIS™非対応です。
アプリケーションのTWAIN・ISIS™ソース(スキャナ選択)には表示されず、アプリケーションからの読み取りはできません。
その他にも、読み取り保存後に画像を開く(表示する)アプリケーションを指定(アプリ選択)することが可能ですが、アプリケーションによっては正しく表示できない場合があります。
表示できるかは、以下のような方法で確認する事ができます。
例: アプリ選択に追加するアプリケーションがJPEG形式のファイルを指定して実行できるかどうかを確認する場合。
- 追加したいアプリケーションのショートカットを作成します。
- 任意のJPEG形式のファイル(*.jpg)をショートカット上でドラッグアンドドロップします。
アプリケーションが起動してファイルが開けば、JPEG形式のファイルを指定して実行できることになります。
【ご参考: アプリ選択方法】
- クイックメニュー使用時は「アプリ選択」できませんのでScanSnap Managerの「クイックメニューを使用」にチェックがある場合はチェックを外してください。

- 対応アプリケーションは[アプリ選択]タブの「アプリケーションの選択:」のプルダウンメニューに表示されます。※インストールされているものだけが表示され、選択可能となります。

[追加と削除]ボタン
「アプリケーションの選択:」に、アプリケーションを登録したり、登録したアプリケーションを削除することができます。
[追加と削除]ボタンをクリックすると、以下の画面が表示されます。
(最大10個のアプリケーションを登録することができます)
Q2
複数枚の原稿を自動給紙で読み取りした場合、作成されるファイルはどのようになりますか?
A2
[PDF形式(*.pdf)を選択時]
ScanSnap Managerの[ファイル形式]タブの[オプション]設定により以下となります。
(注意) 「PDF(*.pdf)」を選択したときに有効になります。

- すべてのページを1つのPDFファイルにします。
読み取ったイメージをすべて1つのファイルにまとめて保存します。
例えば10ページの原稿を読み取りした場合、10ページが1ファイルとして作成されます。 - 設定ページごとにPDFファイルを作ります。
指定したページ数ごとにファイルを作成します。
例えば、"2"ページに設定して6ページある原稿を読み取った場合、ファイルが3つ作成されます。
[JPEG形式(.jpg)を選択時]
1ページごとに1ファイルが作成されます。
JPEG形式はマルチページに対応していないため、複数ページでの保存はできません。
【ご参考】
白紙ページを自動的に削除する設定にチェックが付いていた場合、白紙ページは削除されます。
以下のような原稿は、白紙ページとして判別される場合があります。
- 白紙原稿内に、2、3文字以内の文字のみが書かれている場合。
- 白色でなくても、ページ全体が一様色(無地) の場合。
(注意) 黒色も含みます。
Q3
傾き補正処理/向き補正処理の注意事項はありますか?
A3
【文字列の傾き補正処理について】
原稿中の文字列を基準にして補正しています。
最大±5°までの傾きを補正できます。
また、原稿中の文字列を基準にして補正するため、以下のような原稿は正しく補正されない場合があります。
- 文字間や行間が、極端にせまかったり、文字が接触している原稿
- 白抜きや装飾文字が多い原稿
- 写真や図などが多く、文字の少ない原稿
- 文字の背景に模様がある原稿
- 図面など、文字が一定方向を向いていない原稿
- 斜め方向の長い直線がある原稿
- 手書き文字の原稿
上記のような原稿を読み取る場合は、チェックを外してください。
【向き補正処理について】
原稿中の文字列を基準にして補正しています。
以下のような原稿は正しい向きに補正されない場合があります。
- 極端に大きい文字や小さい文字が多い原稿
- 文字間や行間が、極端にせまかったり、文字が接触している原稿
- 下線や罫線に接触している文字が多い原稿
- 写真や図などが多く、文字の少ない原稿
- 文字の背景に模様がある原稿
- 図面など、文字が一定方向を向いていない原稿
- アルファベット大文字だけで書かれている原稿
- 手書き文字の原稿
上記のような原稿を読み取る場合は、チェックを外してください。
Q4
読み込む原稿によって、認識率が低いものがあります。
A4
以下のような原稿は、うまくテキスト認識できない場合があります。
- 手書き文字の原稿
- 低解像度で読み取った小さな文字
- 傾いた原稿
- 指定した言語以外で書かれた原稿
- イタリック文字で書かれた原稿
- 上下添え字、複雑な数式
- 文字の背景に不均一色背景や模様がある原稿
- 影、白抜きなど装飾がされている文字
- 網掛け内の文字
- 複雑なレイアウトの原稿及び、ノイズの多い原稿
(このような原稿では認識時間が非常にかかる場合があります)
Q5
テキスト認識にはどのぐらいの時間がかかりますか?
A5
当社の測定では以下の通りとなっておりますが、使用されるお客様のパソコン環境によって時間は変わります。
【ご参考】
カラー読み取り、JEITA J5 1ページのテキスト認識の時間
【測定環境】
- CPU: P4-1.8GHz
- メモリ: 256MB
- OS: Windows XP Home Edition SP2
【測定結果】(標準スキャン)
| 画質の選択 | S300 | Acrobat® 8 (参考) |
|---|---|---|
| ファイン | 15.2 | 17.5 |
Q6
過去に ScanSnapで取り込んだPDFファイルがたくさんあります。これらをまとめてテキスト認識したいのですが、どうすれば良いでしょうか?
A6
ScanSnap Organizerでまとめて検索可能なPDFに変換することができます。
【特定のPDFファイルを検索可能にしたい場合】
- ScanSnap Organizerを起動し、検索可能にしたいPDFファイルを選択して、[PDF文書]→[検索可能なPDFに変換]→[実行]を選択します。
「検索可能なPDFに変換」アイコンをクリック、または右クリックメニューから「検索可能なPDFに変換」を選択しても、検索可能なPDFに変換できます。 - 対象ページ、実行のタイミング、検索可能にするときの言語、処理に失敗した場合の動作を設定して[OK]ボタンをクリックします。
選択したファイルの全ページをコンピュータの空き時間に処理するには、以下の設定にして実行してください。
- 対象ページ : すべてのページ
- 実行のタイミング : コンピュータの空き時間に実行
- 処理に失敗した場合 : エラーを無視して処理を続行します
【特定のフォルダ配下にあるPDFファイルをまとめて検索可能にしたい場合】
- ScanSnap Organizerを起動し、検索可能にしたいPDFファイルのあるフォルダを選択して、[PDF文書]→[検索可能なPDFに変換]→[実行]を選択します。
「検索可能なPDFに変換」アイコンをクリック、または右クリックメニューから「検索可能なPDFに変換」を選択しても、検索可能なPDFに変換できます。 - 対象ページ、対象ファイル、検索可能にするときの言語を設定して[OK]ボタンをクリックします。
選択したファイルの全ページをコンピュータの空き時間に処理するには、以下の設定にして実行してください。
- 対象ページ : すべてのページ
※PDF以外のファイルを選択した場合は、テキスト認識時に自動的にスキップされます。
また、Acrobat® 7.0以下でテキスト認識を行なったファイルは、対象外になります。
Q7
読み取ったはずの原稿のデータが消えてしまいます。
A7
「白紙ページを自動的に削除します」が有効の場合、以下のような原稿は、白紙として判別される場合があります。
- 白紙原稿内に、2、3 文字以内の文字のみが書かれている場合。
- 白色でなくても、ページ全体が一様色(無地)の場合。※黒色も含みます。
- 印刷されている文字が薄い場合。
上記のような原稿を読み取る場合には、読み取った原稿と出力された画像を比較して、正しく読み取られていることを確認してください。
【対処方法】
正しく白紙が削除されない場合は、「読み取りと保存に関する設定」画面で、[読み取りモード]タブの[オプション]→「白紙ページを自動的に削除します」のチェックをはずしてください。
Q8
OSをWindows Vista®にアップグレードした場合、装置が認識されません。
A8
ScanSnapがインストールされた状態で、OSをWindows Vista®にアップグレードした場合、装置が認識されません。

ScanSnap Manager ソフトウェアをアンインストールして、再度インストールを行なってください。
Q9
カタログ記載の読み取り速度で読み取るための注意点はありますか?
A9
推奨環境以外でご使用の場合、読み取りが一時停止してカタログ記載通りの読み取り速度を発揮できないことがあります。
推奨環境以上のパソコンをお使いください。
| CPU | Intel® Celeron® M430プロセッサ 1.73GHz 以上 |
|---|---|
| 容量 | 512MB以上 (OS: Windows® 2000 / XP) 1GB以上 (OS: Windows Vista®) |
| USBポート | USB2.0 |
また、推奨環境以上のパソコンでも、次のような場合にはScanSnap関連ソフトの起動に時間を要するため、読み取りが一時停止して読み取り速度が低下することがあります。
- OS起動時
- 電源投入直後など初回の起動時
- 複数ソフトウェア同時動作時など、CPUに負荷がかかっている場合
Q10
読み取り途中で一時停止する場合があります。
A10
推奨環境以外でご使用の場合、読取りが一時停止する場合があります。
推奨環境以上のパソコンをお使いください。
| CPU | Intel® Celeron® M430プロセッサ 1.73GHz 以上 |
|---|---|
| 容量 | 512MB以上 (OS: Windows® 2000 / XP) 1GB以上 (OS: Windows Vista®) |
| USBポート | USB2.0 |
また、推奨環境以上のパソコンでも、次のような条件が重なった場合、ScanSnap関連ソフト(特にScanSnap Managerにて選択されている連携アプリケーション)の起動に時間を要することにより、読み取りが一時停止することがあります。
- 電源投入直後の初回読取り時
- 複数ソフトウェア同時動作によるCPU繁忙状態など
なお、この現象はパソコンの電源投入後、連携アプリケーションが一度起動することによって解消されます。
Q11
タスクトレイにScanSnap Managerが表示されません。
A11
Windows XP環境にて、スタートアップから ScanSnap Manager を起動すると、アイコンが表示されない場合があります。
恐れ入りますが、以下方法にてご対応をお願いいたします。
- 方法1
- Shift + Ctrl + Space キーを押して設定画面を表示してください。
-
方法2
- [スタート]-[プログラム]-[スタートアップ]より、ScanSnap Managerを削除します。
- パソコンを再起動します。
(再起動せずに、タスクマネージャのプロセスにてPfuSsMon.exeを終了させても構いません。) - OS起動後、[スタート]-[プログラム]-[ScanSnap Manager]よりScanSnap Managerを起動します。
