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名刺管理ソフト使っている?
デジタル派・アナログ派の実態調査!
名刺管理ソフト使っている?
デジタル派・アナログ派の
実態調査!

名刺管理ソフト使っている?デジタル派・アナログ派の実態調査!

ビジネスには欠かせない名刺、気がつくとどんどんたまってきて整理に困っている方も多いのではないでしょうか。最近では名刺管理ソフトやアプリで簡単に整理ができるようになってきましたが、実際、ビジネスパーソンのみなさんはどのように使っているのでしょうか。
そこで今回は、名刺管理ソフトやアプリについての実態調査をしてみました!
営業職・フリーランス・税理士・会計士など名刺交換をする機会の多いビジネスパーソン総勢103名にアンケート調査を行い、名刺管理ソフトを使っているデジタル派と、使っていないアナログ派、それぞれの実態を探ってみました。


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1. アナログ派の名刺管理はどうしている?

もらった名刺の保管方法は?

過去にもらった名刺はどこで保管していますか?過去にもらった名刺はどこで保管していますか?

まずは、アナログ管理をしている方の調査結果です。
アンケートによると、もらった名刺はカードホルダーや引き出しの中で順不同で保管している方が85%と大多数で、あいうえお順などでソートしている人は15%と少ないことがわかりました。忙しいビジネスの合間に名刺を整理するのは、なかなか大変なようです。



アナログ管理で困ったことは?

アナログ管理で困ったこと
アナログ管理で困ったこと

次に、アナログ管理で困るのはどのようなことか聞いてみました。

  1位「名刺を探すのに時間がかかる」
  2位「保管するスペースを減らしたい」

アナログ管理で困ったこととして、上位に挙げられたのがこの2点でした。

名刺の数が多ければ多いほど、探したり整理したりする手間がかかります。引き出しの中にごちゃごちゃに入れてしまった名刺、きちんとそろえていなかったため探すのに手間取ったことはありませんか。記憶をたよりに「ここらへんかな」と探してみてもなかなか見つからないということも多いでしょう。

また、名刺が多くなれば保管するスペースもとられてしまいます。同じような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

昨今、よく耳にする「名刺管理ソフト」、その使い心地が気になる方もいるようです。



名刺管理ソフトを便利そうだと思っている人は約半数

名刺管理ソフト(EightやSansanなど)は便利そうだと思いますか?名刺管理ソフト(EightやSansanなど)は便利そうだと思いますか?

名刺管理ソフトを使用していない方のうち、「便利そう」と答えた人は「強くそう思う・そう思う」あわせて半数近くにのぼりました。アナログで管理していても名刺管理ソフトに興味を持っている方も多いことがわかりました。



名刺管理ソフトを使用していない主な理由は?

名刺管理ソフトを使用していない主な理由は?
名刺管理ソフトを使用していない主な理由は?

名刺管理ソフトを使用しない理由で一番多かったのは「今の名刺管理方法に満足している」というものでした。
次に、1枚1枚写真を撮るのが面倒という回答です。確かに今持っている名刺すべての写真を撮っていくと大変ですよね。そんな方にはスキャナーを使って一気にまとめて名刺を取り込む方法がおすすめです。

また、「どんな名刺管理アプリがあるのかよくわからない」「名刺管理ソフトを知らなかった」「名刺管理アプリの機能・メリットがよくわかっていない」という回答もあり、なんだかよくわからないから使っていない人もいることがわかりました。


2. 名刺管理ソフトを使っているデジタル派に聞いてみた!

使っている名刺管理ソフトは?

使用している名刺管理ソフトを教えてください使用している名刺管理ソフトを教えてください

それでは、デジタル管理をしている人はどのような名刺管理ソフトを使っているのでしょうか。

明らかな誤答を除くと、使用している名刺管理ソフト1位はEvernote、2位はEight、3位はWantedly Peopleでした。個々にみていきましょう。


【Evernote】
Evernoteはテキストデータ・画像などさまざまな情報を記録・整理しクラウド上で一元管理できるソフトです。スマートフォン・タブレット・PCから場所を選ばず、いつでもアクセスが可能です。名刺スキャン機能を使えば、名刺の文字をOCRで自動認識しEvernoteに保存できます。


【Eight】
Eightは個人の名刺管理に特化した名刺管理アプリです。スマートフォンで名刺を撮影することで、オペレータがデータを正確に手入力してくれる仕組みです。また、転職や異動などにより相手が名刺を更新するたびに通知されます。スマートフォンからはもちろん、パソコン(Windows / Mac)からも利用できます。


【Wantedly People】
Wantedly Peopleは1回の撮影で10枚までの名刺を同時に読み込むことができる名刺管理ソフトです。人工知能を用いて、画像情報や文字情報を解析、瞬時にデータ化されます。また、LINEやSMS、メールなどを利用し名刺データの社内での共有もできます。



名刺の取り込みに使っている機器は?

名刺の取り込みに使用している機器を教えてください名刺の取り込みに使用している機器を教えてください

取り込みに使用している機器はスマートフォンが60%と圧倒的でした。すぐそばにあり撮影するだけという手軽さが支持されています。2位以下は名刺専用リーダーや複合機・スキャナーの利用者がほぼ同じ割合で混在する結果となりました。



名刺管理ソフトを使い便利になったと答えた人は73%

デジタル管理を始めて利便性が向上したと思いますか?デジタル管理を始めて利便性が向上したと思いますか?

名刺管理ソフトを使用することにより利便性が向上したと答えた人は「強く思う・そう思う」あわせて、73%にものぼりました。多くの人が名刺のデジタル管理に満足しているということがわかります。



始めたきっかけは「作業の効率化」と「スペースの節約」

デジタル管理を始めたきっかけを教えてください
デジタル管理を始めたきっかけを教えてください

それでは、名刺をデジタル管理している人は何をきっかけに始めたのでしょうか。
理由は大きく分けて二つ。「整理する手間や探す時間を減らしたい」「スペースを節約したい」というものでした。
ここで注目したいのが、アナログ管理で困りごととして挙げられていた「整理の手間がかかる」「必要なときにすぐ取り出せない」「増えれば増えるほど置く場所がなくなる」などの項目がデジタル管理を始めるきっかけとなっていることです。

「整理に手間をかけたくない」でも「欲しいときにすぐに使える、スッキリ収納させたい」という両方のわがままをかなえられるのがデジタル整理ではないでしょうか。



デジタル管理で困ったことは?

非常に便利なデジタル管理ですが、困ることはないのでしょうか?アンケートでは「特になし」が52%でしたが、「名刺管理ソフトの文字認識精度」という意見が13%ありました。複雑なデザインの名刺など、条件によっては認識率が下がってしまうこともあります。認識精度が気になるという方にはEightなど手入力の名刺管理ソフトがおすすめです。


3. 名刺管理ソフトはこんなところでも大活躍

名刺管理ソフトという名前から、単に名刺を整理するだけと思っている方もいると思います。それだけでも十分に便利なのですが、アンケートの回答では下記のように有効活用している例もありました。


「年賀状なども含めて、郵便物発送時に便利」
「コピーアンドペーストですぐに検索サイトで氏名や会社を検索できる」
「社外で突然会ったときも、プロフィールを確認できる」
「外出時に昔交換した名刺が急に必要になったときに対応できる」


外出時に「面識のある相手を見かけた。しかし、はっきり思い出せない」といったような経験をされた方も多いのではないでしょうか。名刺管理ソフトを使用していれば、外出先でもスマートフォンから名刺データの検索が可能です。ちょっとしたヒントをもとに、知りたいプロフィールにたどり着けるので、お客様と頻繁に連絡を取る人、外出が多い人におすすめです。


まとめ

付き合いが増えれば増えるほどたまっていく名刺。置き場所に困ったり、必要な名刺が見つからなかったりして、頭を抱えている方もいるでしょう。今の名刺管理方法で苦労している方は、まずは第一歩として自分の悩みを解決できる名刺管理ソフトを試してみてはいかがでしょうか。


[データ]
調査機関:株式会社マクロミル
回答者:会社員(営業職)、フリーランス、自営業、税理士・会計士など士業
有効回答数:103サンプル(デジタル管理をしている方51人、アナログ管理をしている方52人)
調査期間:2017年12月4日(月曜日) ~ 2017年12月5日(火曜日)
調査手法:インターネット調査
調査内容:名刺管理方法、及びそれぞれの方法の利便性など


 

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